私が幼稚園や、保育園に勤めていた頃、子どもたちは毎日笑顔で、額に汗をいっぱいかいて時間をめいいっぱい使って1日を過ごしていました。 子どものころ、かけっこをしてとっても楽しかった記憶がありませんか? どうしてあんなに楽しかったのでしょう。
それは「本気で走っていたから」です。鬼に捕まらないように、一生懸命力を出して走ったし、鬼もまた本気で捕まえようと全力で走ったからあんなに楽しかったのです。
いまみなさんは「本気で走る」ということをしているでしょうか。 またまわりに本気で走っている人はいますか?
鬼ごっこの目標は分かりやすい。鬼につかまらなければいいのです。 それでは私たちの目標は? そうそれが決まったらあとは本気で走ればよいのです。 ところが本気で走りはじめると、周りが見えなくなります。 途中で休憩を入れたり、作戦を考えたりする時間が必要になります。 そんなときに私は皆さんのお役に立ちたいと思っています。 のん気・こん気・げん気! 子どもたちが「ああいう大人になりたい」という人をたくさん作ることが私の使命です。 どうぞ子どもたちに夢と希望をたくさん与えてあげてください。 それが何よりの社会貢献だと思います。 |